SERVICEインテージグループの事業
マーケティング支援(消費財・サービス)事業
マーケティング支援(消費財・サービス)事業では、事業会社の株式会社インテージを中心に企業のマーケティング活動をサポートしています。マーケティングリサーチは、企業のあらゆるマーケティング課題に対して、有効な意思決定をサポートするために行う科学的な調査・分析のことを指します。
インテージは1960年の創業以来、日本におけるマーケティングリサーチのパイオニアとして、時代や消費者の変化に対応しながら、生活者のニーズを的確に捉えた上で、様々な調査手法をもって企業のマーケティング活動を支えています。
お客様である企業は、食品、飲料、日用雑貨のメーカーから自動車、サービス、IT、官公庁など幅広い業種にわたります。マーケティングリサーチは、BtoBでありながら、実はその先にいる消費者の日々の生活に極めて関係が深い業種です。
主なお客様の業界
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消費財(食品・飲料・日用雑貨品)
メーカー -
耐久消費財
(自動車・サービス・通信・金融など) -
広告
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IT
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官公庁
お客様へ提供している主な商品およびサービス
パネル調査
インテージでは、小売店と消費者のデータを継続的に収集するパネル調査が主力となっています。
小売店パネル調査
いつ、どこで、どんなものが、いくらで売れているか
SRI+ 全国小売店パネル調査
スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、専門店など全国の主要小売店約6,000店舗を対象に、食品、飲料、日用雑貨品、一般用医薬品などさまざまなPOSデータを収集。各業界標準のインデックスとして、この分野で圧倒的な強さを誇っています。
主なお客様
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食品
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飲料
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日用雑貨品
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製薬
データからわかること
- SKU単位のデータだから、いつ、いくつ、いくらで、どのような業態・店舗で販売されたのか、そのボリュームが、アイテム単位でわかる
- 配荷や品揃え、価格といった店頭での競合状況と、結果としての販売ボリュームがわかる
- 店舗の立地や商圏など、さまざまな店舗属性データと紐づけられるから、店舗のタイプ別に、品揃えの実態や売れ筋商品 がわかる
消費者パネル調査
どんな世帯・個人が、何をどこで、いくらで買っているか
SCI 全国消費者パネル調査
全国の15~79歳の男女約5万人※1を対象に、屋内外で消費する食品、飲料、日用雑貨品などの購買データをスマートフォンのアプリを利用して収集。消費者の購買行動を詳細に捉えた高品質なデータを基に、インサイトを提供する日本最大の消費者パネルです。
※2025年1月より7万人に拡大予定
主なお客様
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食品
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飲料
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日用雑貨品
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化粧品
データからわかること
- 誰に、どこで、どれだけ買われているのか、そのボリュームがアイテム単位でわかる
- ブランドスイッチなどの購買行動に伴う市場構造の変化が定量的にわかる
- どんな人に買われているのか、といった消費者属性などがわかる
Media Gauge(メディアゲージ)
日本全国24時間365日を調査対象にした、テレビ視聴ログデータ計測サービスです。事前に許諾を得た対象者のスマートテレビの視聴ログを自動で収集するため、精緻にテレビ視聴を計測することが出来ます。都道府県ごとのエリアマーケティングや、テレビCMのプランニングなどご活用頂いています。
カスタムリサーチ
国内外の顧客の課題に応じて行うカスタマイズ型の調査。多種多様な調査手法と独自の分析力をベースに、リアルな市場の実態を反映した価値ある情報を提供しています。
主なお客様
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流通・
小売・飲食 -
通信
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アパレル
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自動車
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金融・保険
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エンター
テイメント -
家電・電機
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広告代理店
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官公庁
データの収集方法例
- オンライン調査:インターネット調査、ココリサ(位置情報を基にしたアンケート配信サービス)
- 定性調査:グループ、または 1 on 1インタビュー、リモートインタビュー
- 非言語調査:アイトラッキング調査、表情解析を使った広告クリエイティブ調査、ニューロリサーチ
- オフライン調査:郵送調査、ミステリーショッピング(覆面)、店頭陳列調査、CLT(会場テスト)、店頭アンケート、訪問調査
海外展開
海外拠点の広がり 9国・地域
インテージグループはアジア各国における事業基盤の整備を推進し、中国、韓国、タイ、ベトナム、インド、シンガポール、インドネシア、フィリピン、米国に拠点を設置しています。
日本国内に留まらず、アジアを中心に展開する海外子会社においても、主にカスタムリサーチを日系および現地の企業や政府等に向け展開しています。