NEWS RELEASEニュースリリース

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生活者の運動・睡眠・食をデータで分析 ライフログテクノロジー社「カロミル」を活用した身体的・心理的変化の研究開始

2020年12月8日

株式会社インテージホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)のインテージグループR&Dセンターは、ライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋 繁行)が開発・提供する食事・運動・体重管理のスマートフォンアプリケーション「カロミル」を活用し、日常生活の活動量と食事の関連性、および活動量の変化を検証する研究を開始します。

【研究概要】

●目的
本研究では、「Fitbit」と「カロミル」アプリケーションを使用。日々変化する生活者の運動・睡眠・食の状態と、客観的かつ経時的に取得したデータとの関係性を明らかにします。また、生活者の身体的・心理的な変化の有無も検証します。

※ Fitbit社が製造する活動量計

 

●内容
株式会社インテージが保有するモニターから、協力者を募集(80~100人)。協力者を①「カロミル」有料機能の食事提案あり②「カロミル」の食提案なしのグループに分け、インテージの独自データと掛け合わせて、身体的・心理的な変化・差異が見られるかを検証します。この研究に伴い、行動データ・食事データ、購買データなどの取得を予定しています。

 

●期間
2021年1月中旬~5月下旬(予定)

【インテージグループR&Dセンター】 https://www.intageholdings.co.jp/rd/

インテージグループR&Dセンター(センター長:長崎 貴裕)は、成長ドライバーの創出に向けて「研究開発」「事業支援」に数多く取り組むことをミッションとした組織。2017年4月に設置。主な研究領域は、「Life Insights」と「Data Science」です。インテージグループが保有する、生活者の意識・行動・状況を理解するデータや、データをつなげる・活用するなどの技術と、AI/IoT/Big Dataを掛け合わせ、新しい価値を生み出すことに挑戦しています。

※ 知覚、認知、思考、感情などの「ヒトがどのように物事を捉え、どのように考え、どのように判断するのか」という心の理解と、「ヒトが日々の生活の中で、どのような行動をしたのか、なぜそのような行動に至ったのか」という体の理解の領域と定義

 

【ライフログテクノロジー株式会社について】https://calomeal.com/

当社は管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、人工知能の研究者で構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業です。2016年2月に創業し、東京本社のほか、宮崎、福岡に拠点があります。主な事業はヘルスケアアプリ「カロミル」の開発・運営ですが、大学や企業、医療研究機関などと健康管理や食生活に関する共同研究も行っています。

 

【カロミルについて】https://youtu.be/I5D8o4D4TiA

食事・運動・体重管理アプリです。食事記録に関しては、写真1枚で毎日の食事を記録し、AI(人工知能)の画像解析技術によって栄養素を割り出し自動で登録します。カロリーだけでなく、糖質やたんぱく質、脂質、塩分、食物繊維の計算・記録もできるので、ダイエットのみならず、栄養バランスをみた健康管理が可能です。料理解析品目数・解析精度は業界NO.1(当社調べ)。また、食事記録だけでなく運動・バイタルの管理機能もそなえ、「健康のトータルマネジメント」を実現しています。新規登録数も昨年と比較して約3倍のペースで伸び、会員数は70万人を超えました(2020年11月時点)。