メタバースでの「見る」「動く」「投稿する」を価値化！

大型イベントでアンケート調査・行動ログ分析の実証実験～マーケティング課題の解決へ

株式会社インテージホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：石塚純晃、以下インテージHD）傘下のインテージグループR＆Dセンター※1は、グループ会社である株式会社インテージ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：檜垣歩）とともに、メタバースを舞台とする大型フェスティバル「SBI Neo festival NEXUM 2023」（4・5日開催）に協力。メタバースでアンケート調査と「来場者の行動ログの価値化」に向けた実証実験を行います。

※1 成長ドライバーの創出に向けて「研究開発」「事業支援」に数多く取り組むことをミッションとし、2017年4月に設置

【メタバースにおける実証実験のポイント】

・行動ログの分析結果とメタバース内で実施するアンケート結果を紐づけ、「来場者の行動とイベントの満足度」や「来場者の行動とブランドの評価」の相関性などを検証
・メタバースでの効果的なマーケティング活動を可能にする、課題の解決と施策の改善へ

メタバースにおけるマーケティング活動の課題

メタバースでのイベント開催やコミュニティーへの参加へのニーズがいま、社会的に高まりつつあります。また、企業がマーケティング活動の一環として、メタバースを活用する機会も増加。それに伴い、「メタバースで効果的なマーケティング活動を実施できない」「どのように施策を改善すればよいかわからない」などの課題を抱える企業が多く見受けられます。
これらの課題の解決につなげるためインテージグループは、メタバースでのアンケート調査と「来場者の行動ログの価値化」に向けた実証実験を行います。

メタバース来場者の行動ログの価値化

「SBI Neo festival NEXUM 2023」ではeスポーツ※2とアーバンスポーツ※3の複合大会を中心に、多種多様な展示やメタバース来場者間のコミュニケーションが行われます。来場者による「観戦」「移動」「SNS投稿やシェア」などの行動を「ログ」として蓄積。これらの行動ログの分析結果とメタバース内で実施するアンケート結果を紐づけることで、「来場者の行動とイベントの満足度」や「来場者の行動とブランドの評価」の相関性などを検証する予定です。

※2 「エレクトロニックスポーツ」の略。コンピューターゲームやビデオゲームでの対戦に競技性を加えたもの
※3 スケートボードやブレイクダンスなど、個人や小スペースで行うことのできる都市型の競技

「SBI Neo festival NEXUM 2023」について

メタバースを舞台とする大型フェスティバル「SBI Neo festival NEXUM 2023」は、インテージHDと共同でプライベートファンド「INTAGE Open Innovation Fund※4」を設立したSBIインベストメント株式会社を有する、SBIグループが主催。会期中はeスポーツとアーバンスポーツの複合大会が開催され、メタバースでのこれまでにないダイナミックな3D観戦を実現します。 会場となるメタバースは、INTAGE Open Innovation Fundの出資先である株式会社ambrが構築しています。テーマは「重⼒反転して対⾯した2つの世界」。SBIグループの事業活動を展示するフロアとeスポーツとアーバンスポーツ4大会のフロアに分かれ、メインフロアから「転移ポート」を使用して会場内を移動できる、バーチャル空間ならではの構造となっています。

※4 インテージグループのイノベーション活動を強化・加速させるため、2016年10月に設立。既存事業分野と事業シナジーが見込まれる新規事業分野を投資対象とする

「SBI Neo festival NEXUM 2023 esports & urban sports Championship in Metaverse」

会期：2023年3月4日（土）・5日（日）
公式ウェブサイト：https://sbinexum.com/　（公式SNSでの配信も予定）
対応デバイス：Windows、Meta Quest 2、Oculus Rift/Rift S、HTC VIVE/VIVE Proシリーズ、Valve Index
対応地域：日本
参加費：無料