こんにちは!広報担当モッチーです。
インテージグループには、国内トップの車いす陸上アスリート・北浦春香が在籍しています。その北浦が5・6日、「日本パラ陸上競技選手権大会」の100メートル・800メートル(女子T34クラス)に出場しました。
その結果は、、、
800メートルは大会新記録&自己ベストで優勝!100メートルでも優勝と二冠を達成!
応援いただいたみなさん、ありがとうございました!
さてこの大会、これまでと違うことが多々ありました。そう、新型コロナウイルス感染拡大の影響です。無観客で開催され、会場での動線は厳しく規制。そんなこれまで経験したことのない雰囲気で行われた大会ではありましたが、北浦はレース前に「感染拡大が収束せず大変な状況の中で、今シーズン初の国内レースに出場できることがうれしい」と、ポジティブに語っていました。
実は、新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、通っていた練習場所やジムが閉鎖になり、トレーニング環境が激変していたのです…。「満足いく練習ができない状況でした」と北浦。
そんな厳しい状況の中で臨んだ「日本パラ陸上」。それでも北浦は、「自粛期間中のトレーニングやこれまでの取り組みの成果を試す場として、よい結果を出せるようにがんばります!」と強い意気込みを語っていました。
そして試合当日。「暑さ」をキーワードにまちづくりを進めている埼玉県熊谷市での開催だけあって、5日は約35℃という予想どおりの高温…。北浦は800メートル(女子T34クラス)に出場しました。
そして、コロナ禍前の1~2月、オーストラリアで行った世界記録保持者らとのトレーニングの成果か、大会新記録&自己ベストで優勝!!
さらに少し気温が下がった翌6日には、100メートル(女子T34クラス)に出場し、こちらでも優勝!なんと二冠を達成しました!
レースを終えた北浦は、次のように話しています。
「半年ぶりの実戦で、800メートルの自己ベストを出せたこと、100メートルでも競り勝てたことは大きな収穫です。11月の『関東パラ陸上競技選手権大会』に向けて、またトレーニングに励んでいきたいと思います。応援いただき、本当にありがとうございました!」
国内トップに立ってもなお、進化を続ける北浦春香。引き続き、みなさんの応援をよろしくお願いいたします!