車いす陸上アスリート・北浦が三連戦!大会新&自己ベスト更新~NAGASE Cup、中国・四国パラ陸上、北海道・東北パラ陸上

こんにちは!広報担当モッチーです。
インテージグループに所属する車いす陸上のアスリート社員・北浦春香が9月、国内で3レースに出場。大会記録や自己ベストタイムを更新しました!

第2回 WPA公認 NAGASEカップパラ陸上競技大会


北浦は9月2・3日、「第2回 WPA公認 NAGASEカップパラ陸上競技大会」(東京都新宿区・国立競技場)で、「女子2部車いす」の100・400・800メートルに出場。400メートルで1分10秒12の自己ベストタイムを記録しました。

あこがれの国立競技場でのレースを、北浦はこのように振り返っています。
「100メートルのタイムが19秒台に限りなく近づいたこと、また負けてしまったのですがこれまでよりライバルの選手と競り合う展開にできたことは大きな収穫でした。
400メートルでは若手選手が躍進。女子T34クラスでの順位は落としてしまいましたが、2017年の『スイスシリーズ』以来の自己ベスト更新となり、うれしく思います。
若手世代のように大きく前進することはきっと難しいですが、一つひとつの積み重ねが着実に次へつながっていくよう、がんばっていきたいと思います」


2023中国・四国パラ陸上競技大会

続く9月10日には、「2023中国・四国パラ陸上競技大会」(愛媛県松山市・ニンジニアスタジアム)に、女子T34クラスの100・200メートルで出場しました。

100メートルで19.37秒(+0.9)を記録し、またも自己ベストタイムを更新!北浦はこのように大会を振り返りました。

「100メートルで約6年ぶりに自己ベストタイムを更新することができました。風や気象条件などのさまざま要素が噛み合った結果であり、NAGASE Cupでの400メートルに続いては、スイスで記録したタイムを国内で超えることができたてとてもうれしく思います。
今週は若手選手が不在のレースでした。どのような状況でも19秒台前半が出せるように再現性を高めていくことが、今後の課題だと感じています。
一つの大きな山を越えることができ、確実に今後につながるよい経験となりました」


2023北海道・東北パラ陸上競技大会

三連戦の締めくくりは、9月16・17日の開催された「2023北海道・東北パラ陸上競技大会」(福島県福島市・誠電社WINDYスタジアム)。北浦は100・400メートルに出場し、400メートルでまた大会新記録を更新(1分12秒54)しました!

9月に出場した三大会すべてで大会新記録・自己ベストタイムを更新した北浦。今大会についてはこのように話しています。
「400メートルは突然の雨の中でのレースでしたが、滑りながらもまずまずのタイムで走ることができました。ここしばらくライバルを追いかけるシーズンが続いていますが、やるべきことを明確にしながら少しずつ、差を詰めていけているような感覚です」

北浦は日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)から、「杭州2022アジアパラ競技大会」(中国・杭州で10月22~28日開催)日本代表選手に選出されました!みなさまの応援をよろしくお願いいたします。

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