メタバースにフェス会場♪サステナビリティにふれる&つながるオンライン社内イベント<前編>


こんにちは、広報担当モッチーです。
インテージグループは2020年8月、サステナビリティに関して「SDGs宣言」を発表し、「マテリアリティ(持続的な成長のために優先的に取り組む重要課題)」を定めました。

とはいえ、サステナビリティを日々の業務に結びつけることはなかなか難しいもの。どうすればもっと、サステナビリティを身近に感じられる?
そこで、ディスカッションを重ねてたどり着いたアイデアが、「サステナビリティへの理解を深める、自分とのつながりを考えるきっかけをつくること」。それは、、、サステナビリティをテーマにしたオンラインイベント!

国内グループ会社のメンバー向けに「サステナフェス~ふれる&つながる 5 Days~」を開催しました。しかも、「ただオンラインにするだけじゃつまらないよね」「もっとフェスっぽく、楽しくしたい!」と話し合った結果、、、メタバースにフェス会場を作っちゃいました!

というわけで、「スタッフブログ」で2回(前・後編)にわたり、そんな「サステナフェス~ふれる&つながる 5 Days~」についてお届けします(皆でかなりがんばったので、ぜひご覧ください!)。

インテージグループが「生活者を理解し、自社や顧客企業のビジネスを通じて持続可能な社会に貢献すること」を明文化したもの

講演はビデオ会議システム、フェス会場はメタバース

オンラインで開催した「サステナフェス」の構成は大きく分けてこの二つ。それぞれで、「私たちインテージグループはどのようにサステナビリティに向き合ってる?」「サステナビリティは私たちの業務にどう関係してる?」「サステナビリティに関する社会の動きは?」などを掘り下げてみました。

1.ビデオ会議システムを使った3講演
2.メタバース「oVice(オヴィス)」上のフェス会場(サステナビリティに関するコンテンツがいろいろ)

前編となる今回はまず、「ビデオ会議システムを使った3講演」ついてお伝えしますね。


テーマは同じなのに視点はバラバラ!?オンライン講演したらこうなった

基調講演となる初回のトピックは「インテージグループにおけるサステナビリティのいま」。インテージホールディングス、そしてインテージグループの事業を構成する3セグメント(消費財・サービスに関するマーケティング支援、ヘルスケアに関するマーケティング支援、ビジネスインテリジェンス)から各キーパーソンが登壇。「インテージグループ全体としてのサステナビリティの考え方」や企業を取り巻く社会的な環境の変化、さらに、それぞれのセグメント・分野で進む取り組みや「インテージグループの現在地」、今後のビジョンなどが共有されました。

実は、司会を務めたのはインテージグループ内でインフルエンサー的に活躍している、サステナビリティの造詣が深いメンバー。一時間のうちに4人が登壇するちょっと忙しい講演でしたが、絶妙な司会によってスムーズに進めることができました!


続いての講演には、社外から著名なベンチャー投資家の方をお招きし、ご登壇いただきました。トピックは「投資家から見たサステナブル企業とは」。
環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)に配慮した経営(ESG経営)が必要とされるいま、企業に何が求められているか、注目を集める取り組みの実例などを、ご自身の豊富な知見からわかりやすくお話しいただきました。

日々の業務の中で、「自分が働いている会社は社会からどう見られてる?」「他社や社会の動きは?」などを考える機会は、なかなかないですよね。インテージグループの現在進行形のサステナビリティに関する取り組みを知り、その後にこの講演で社会的な動きを学ぶことが、その機会につながったのではないでしょうか。


そして、しめくくりとなる最後の講演のトピックは「ファッション×サステナビリティ」。「え?ファッション??」と思われた方、そのご指摘はごもっとも。

今回の「サステナフェス」のねらいは「サステナビリティへの理解を深める、自分とのつながりを考えるきっかけをつくること」。一回目の講演では「企業としての視点」を、二回目の講演では「投資家(=社会的な)の視点」を取り上げました。そして三回目は、もっと個人的で「あ、ちょっとおもしろそう」と思えるような視点にしたかったんです。

そこで協力をあおいだのが、インテージグループの誇る「おしゃれ番長」(はい、弊社グループにはファッションリーダーがいるのです!)、グループ会社のとある役員でした。この役員のファッション遍歴を振り返りながら、「身近にある、あんなこんなサステナビリティ」を紹介しました。

さらに、この講演ではライブ配信に挑戦!インテージグループのとあるミーティングスペースに機材などをセッティングし、全力でスタジオ化。登壇した役員と司会の二人が掛け合いながら、リラックスした雰囲気で進行しました(素のおしゃべりでは?という疑惑も・笑)。
そのかいあって「『グー●●ヌーボ』っぽい」「ローカルテレビ番組みたい」という声まで。それは大げさですが、この講演をとおして「そうか、これもサステナビリティなんだ。私にもできそう!」そんな風に感じてもらえたら、こんなにうれしいことはありません。


一見するとバラバラな「サステナフェス」オンライン講演のトピック。でも、「サステナビリティを身近に感じられるように」「少しでも理解を深められるように」というねらいは、ブレずに貫けたのではないか、と思います。

そして、このねらいはそう、メタバース会場でも…(後編に続く)。

Page Top