ニュースリリース

インテージプライベートファンドが社内ベンチャーに投資

2017年3月28日
株式会社インテージホールディングス
SBIインベストメント株式会社
株式会社クロスボーダーエイジ

インテージプライベートファンドが社内ベンチャーに投資
~アジア圏での越境消費を支援する環境保全・人材育成プログラム~

株式会社インテージホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮首賢治、以下「インテージグループ」)は、SBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島克哉、以下「SBIインベストメント」)と共同で設立したプライベートファンド「INTAGE Open Innovation Fund」(名称:INTAGE Open Innovation投資事業有限責任組合)を通じて、インテージグループ社員が設立した社内ベンチャーである株式会社クロスボーダーエイジ(本社:東京都千代田区、代表取締役:春山祥一、以下「クロスボーダーエイジ」)に対し、投資しましたのでお知らせいたします。

1.クロスボーダーエイジの事業概要

クロスボーダーエイジは、アジア圏に越境する日本ブランドの化粧品・市販薬・日用品などの使用済み容器を現地で収集し、廃棄から再利用につなげる構想を掲げ、その実現に向けて取り組んでいます。主に日本のメーカーに対してユニークな視点からリサーチとアドバイスを行い、廃棄プラスチックを収集し、アップサイクル(※1)品をデザインします。さらに、市販薬などのメーカーに代わり、購入後の商品情報を提供し商品の啓発にも取り組みます。
また、使用済みの容器を収集することでユーザー層を把握し、「真の消費者(※2)」との関係構築とアジア圏における日本ブランドの信用の向上、販売活動の促進を支援します。
さらに、これらの事業の実現に不可欠である「クロスボーダー人財(※3)」を育成するため、優秀なアジア人留学生(主に中国人)を国内で教育する雇用・人材開発を産学連携で目指します。

※1
廃棄される製品を収集し、処理・加工することで作り変え、新たな価値や有用性を生み出す手法
※2
たとえば、「爆買い」によって大量購入された商品を実際に使用している消費者
※3
日本語とアジア圏の言語を同等に用いて適切なコミュニケーションを取ることができ、さらに日本ブランドの商品に対する正確な知識を併せ持った人材

2.クロスボーダーエイジ設立の背景

アジア圏の消費者が旺盛な購買行動を見せている近年、インバウンド・越境ECの動向が注目され、また、日本の商品が海外の消費者に求められて越境する「クロスボーダー消費市場」は急速に拡大しています。しかし、これまで日本のメーカーが国内で築いてきた環境対策や消費者とのコミュニケーション、ブランド維持などのシステムは、越境した商品に対してほとんど機能していません。「クロスボーダー消費市場」は制御が難しく、複数のリスクも潜在していることから、日本のメーカーは不安を抱いています。クロスボーダーエイジはこれらの課題を解決し、日本のメーカー・ブランドの信用を支えたいという思いで設立しました。

インテージグループは社内発ベンチャーであるクロスボーダーエイジが挑戦する新事業の育成を図るとともに、INTAGE Open Innovation Fundを通じてイノベーション活動を加速させます。
SBIインベストメントはこれまでに培ったベンチャー企業育成の知見を生かし、事業会社とベンチャー企業の連携を通じたイノベーション創出を支援するとともに、今後も21世紀の中核的産業の創造および育成を推進します。

会社名:株式会社クロスボーダーエイジ http://crossborder-age.co.jp/
所在地:〒101-0047 東京都千代田区内神田1-1-5 ベンチャーKANDA 511号室
電話 03-5577-7630 FAX 03-5577-7631

設立日:2016年11月1日
資本金:2,023万円(資本準備金1,100万円)
代表者:春山祥一