ウェブサイトリニューアル! ...までの長い道のり


はじめまして。ウェブ担当のノッシーです。
2020年7月、インテージホールディングスのウェブサイトが全面リニューアルしました!
もうご覧いただけましたでしょうか?

新しくなったウェブサイトはこちら
インテージホールディングス ウェブサイト

すっかり生活の一部となったウェブサイトですが、その身近で、でもよく知られていない制作の内側をご紹介します。

制作期間は約1年

今回のリニューアルは制作会社の選定からサイト公開まで、約1年のプロジェクトとなりました。
スケジュールはザっとこんな感じ。

19年7月 プロジェクト始動
20年1月 制作会社決定後 初打ち合わせ
20年3月 デザイン決定
20年4月 HTMLコーディング開始
20年5月 CMS※1組み込み開始
20年7月 公開

以前のサイトは内製だったこともあり製作期間は3カ月程度でした。そう聞くと今回は随分長いように思うかもしれませんが、CMSの導入もあり当社サイトの規模ならこのくらいが一般的ではないかと思います。

※1
Contents Management Systemの略。専門知識がなくてもサイトの作成・更新ができるシステム(といわれているが実際そこまで簡単じゃない)

まさかの緊急事態宣言


今回の想定外はコレ!新型コロナウイルスの流行!!

上記のスケジュールを見ていただくと分かりますが、緊急事態宣言が出たのが数回の打ち合わせを終え、これからデザインが上がってくるぞーというタイミングだったんです。
制作会社の担当者と直接お会いできなくなってしまい意思の疎通がちゃんとできるのか心配だったのですが、打ち合わせがオンラインになったことで移動の手間がない分、ミーティングをセッティングしやすくなるという意外な効果が!会議室を押さえる必要がないのも助かりました(会議室はいつも争奪戦)。

今回は緊急事態宣言の前に数回お会いしていたのでオンラインへの移行もスムーズにできましたが、そうじゃなかったら難しかったかもしれません。
ですがオンラインは短時間や急なミーティングでもセッティングしやすいうえ、参加していないメンバーにチャットで声をかけて途中参加してもらえる、なんて利点もあるので、今後も利用していきたいと思っています。


ただ、デザインカンプ※2のやり取りは通常より多かったように思います。
まぁそのこと自体は問題ないのですが、在宅勤務のためプリントアウトしたカンプに指示を手書きしたり、それをスキャンして送信するといった作業ができず(当社はセキュリティの関係でプライベートのプリンターは使用禁止)、フォトショップやパワーポイントなどで指示書を作成しなければならなかったのがちょっと手間でしたね。

※2
デザインの完成イメージ図

サーバーの引っ越し

コロナ以外にもう一つ、スケジュールの進行で難敵だったのが「サーバー」です。
当時のサイトは公開から5年が経っていて、そろそろリニューアルをと考えていたところにサーバーの引っ越しが確定となり、インテージグループは創業60周年だしタイミング的にもちょうどいいからと始まったのが今回のプロジェクトでした。


どちらにしてもサーバーの引っ越しは決まっていたわけですが、サーバーに関してほぼ素人の私では手に負えず、、、。契約やセッティングその他についてはインテージグループのIT企業インテージテクノスフィア に丸投げ、もとい、協力をお願いしました。
もちろん関係者の打ち合わせには参加しましたし、別のウェブ担当者に教えてもらいながらサーバー構成の概念図を作成したりもしたんですよ?できたのはそのくらいですが。

もっとも、私が関わったのは最初のうちだけで後は制作会社とインテージテクノスフィアで直接やり取りをしてもらいました。当然その方が話が早いですし、何かあった時に対応がスムーズだろうと思ったからです。だいたい、この手のものが何の問題もなく進むわけがありませんしね。
そして案の定といいますかアレコレと問題は発生しましたが、両社間で対処が進んだおかげで7月中に公開することができました。本当に感謝しかありません。もうインテージテクノスフィアに足を向けて寝られない。

そしてこちらも当然ですが、問題発生時にやり取りされていたメールの内容は半分も理解できず、少し勉強した方がいいかも、と少々反省。

さて、ウェブサイトの裏話、いかがでしたでしょうか?
制作費やウェブサイト解析ツール設定の苦労話などなどネタは尽きませんが、それはまたの機会に!

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