「海外マーケ基礎-中国の実例で学ぶ-」講座~インテージ・チャイナ川崎が登場!


こんにちは!広報担当モッチーです。
インテージグループはアジアを中心に世界10の国・地域でビジネスを展開しています。なかでも中国は、初の海外進出となった記念すべき地。
そのインテージ・チャイナで副総経理※1を務めている川崎訓(かわさきさとし)が9月9日、幅広いトピックを生放送のオンライン講義で学べる「Schoo(スクー)」に登場しました!

川崎は講師として、「海外マーケティングの基本を中国での実例を交えて学ぶ授業」を担当。balconia Shanghai Limited総経理・久保山浩気さんとともに、「マーケティングの基本的な考え方って?」「製品・サービスを海外で展開するには?」「中国はどんなマーケットなの?」などについてお話ししました。

※1
財務・会計の担当ではなく、会社の事務を統轄・管理する責任者。日本でいう執行役や社長に当たります

マーケティングの「きほんのき」を知るためのこの講座はまず、「日本で売れてるこの商品、中国でうまくいく?」という問いかけからスタート。初心者にもわかりやすいように基礎的な知識に触れながら、海外でのマーケティングについて学びます。

まず、ケーススタディーとして、講師二人のこれまでの経験を反映した「架空のプレミアムシャンプー」が登場。マーケティング戦略をステップごとに追いながら、中国市場やターゲット、商品の打ち出し方などを、ご受講生とともに考えていきます。リアルタイムで質問やコメントが寄せられるのは、ライブ配信だからこそ。
さらに、中国ならではの世代※2やエリア※3ごとの特徴について、歴史的な背景にも触れながら説明されたことで、ご受講生の理解が深まりました。

※2
十年ごとに区切られた世代。たとえば、経済が発展した後で、多くの情報に触れて育った2000年代生まれは「00后(リンリンホウ)」など
※3
気候や言語が異なる地域が、華東、西南などに分けられています。また、経済紙などがGDPに応じて、都市を一級から五級にクラス化。上海、北京などは一級都市として認識されています

また、中国でのマーケティングリサーチに基づいて、製品の仕様が変更されることがある、商品そのものだけでなく、現地のライフスタイルを考慮して戦略を考える必要があるなど、講師の知見にご受講生からいくつもの質問が集まる場面も。
さらに、日本・中国の双方で成功を収めているスキンケアブランドを例に挙げ、日本国内、中国の都市部、中国の地方それぞれでのマーケティング戦略を探っていきます。

あっという間に一時間が過ぎたこの講義。消費者理解と企業理解の重要性を楽しく、わかりやすく学べた、と好評でした。川崎からは最後に、「日本とは違う点、海外ならではのマーケティングの軸を見つけ、チューニングすることが重要です」とお伝えしました。
ご受講生からは早くも、「第二回を!」という声をいただきましたよ。


講師が自由にコメントを残すメッセージボードに、
川崎は「一緒に勉強しましょう!」と書きました。中国語で!
(写真左から、川崎、受講者代表兼進行役・花海志帆さん、balconia Shanghai総経理・久保山浩気さん)

講義を終え、川崎からこのようなメッセージが届きました。

「『中国の事例から学ぶ海外マーケティングの基礎』というテーマで、私は特に中国におけるターゲティングの軸や、中国でうまくいっているブランドの事例を中心にお話しさせていただきました。

『オンラインレクチャーは相手の顔が見えないから不安…』と思っていましたが、リアルタイムでご質問や反応を見られたことは逆にインタラクティブで、とても楽しみながら講義できました。 非常に真剣で的確なご指摘・質問を多くいただき、一緒に登壇したbalconiaの久保山さんたちと週末集まっては、悩みながら資料を作った甲斐があったと安心しています。

元々は生放送だけの予定でしたが、Schooさんから『反響がよいので、ぜひ』と伺い、講義の録画を見られるようにしていただきました。中国について学びたい方、マーケティングを学びたい方、ぜひアクセスしてご覧になってください。
そして、何かあれば、川崎にいつでもご連絡ください!」

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