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中央大学商学部の「マーケティング入門」内にて特別講義を実施

中央大学商学部の「マーケティング入門」内にて特別講義を実施

インテージグループR&Dセンター アカデミア分科会では、インテージグループ内におけるアカデミアとの連携の促進・強化のサポート活動を行っています。取り組みの一環として、中央大学商学部の「マーケティング入門」内で特別講義を実施しました。

 

中央大学の同授業は学科必修科目の位置づけであり、マーケティングの基本的な考え方と体系の習得を目的としています。
今回は、受講者の学生が現役のリサーチャーの知見や経験を通じ、マーケティング現場の最前線に触れる機会としてお声掛けをいただき、同授業を履修する主に学部1年生の約150名の方々を対象に講義を行いました。

 

当講義では、ビジネスにおけるマーケティングリサーチの位置づけや、実業務でのプロセスなどを、ブランドの復活を題材としたケーススタディを通じて紹介しました。
また、データを活用する上で留意すべき点や調査を行う上での心構えを、ワークや実例を交えながら紹介し、リサーチの奥深さを体感していただきました。

 

講義中の様子

 

受講後に実施したアンケートでは、
「授業の中で理論として扱われていたマーケティングリサーチが実際にどのように使われているのかを聞けて興味深かった。」
「今日の講演で今授業で受けていることがすごく役に立っていることだと再認識できました。」
といったコメントをはじめ、当初の狙い通り、現役リサーチャーから現場のリアルな体験をお伝えしたことに対し、ポジティブな感想を数多く頂戴しました。

 

日頃の学習の成果が社会でも役立つことを感じ、今後の授業に対するモチベーション向上につながったことも、大変喜ばしいことです。

 

また、マーケティングリサーチにAIを活用した先進的なアプローチにも、驚きと関心の高さを示すコメントを多数いただきました。

 

今回の講義を通じて、学生の皆様がマーケティングリサーチをより身近なものに感じ、情報を読み解いて活用することの楽しさや、データが秘めた奥深さに気付いていただけていたら嬉しく思います。

 

そしてこの度、貴重な機会を頂いた中央大学の寺本先生に感謝申し上げます。
学生の皆様の日々の学びが、社会でどう活用されているのか、イメージを膨らませて結びつけるきっかけをご提供できましたら幸いです。

 

インテージグループでは、引き続きアカデミアとの連携の促進・強化に取り組んでまいります。

 

・著者プロフィール

伊東 祐貴(イトウ ユウキ)
株式会社インテージ
企画分析2部 シニアリサーチャー


2016年にインテージ入社。顧客企業のマーケティング課題を解決するための調査企画・分析業務を担当する一方、産学連携プロジェクトを通じたZ世代及びリキッド消費研究や、ビジネスにおけるリサーチの実践を題材とした大学での講演活動などにも取り組んでいる。生活者を理解するため、流行のグルメやファッション、スポットなどを実際に“体験”し、社内メルマガでその様子を発信することを日課としている。

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