壁を使って課題解決!?秋葉原オフィスのディスカッション活性化の仕組み

インテージグループの主要拠点の一つである秋葉原オフィス。インテージグループの5社、約850人が勤務しています。
この秋葉原オフィスには、大小合わせて26のミーティングスペースがあります。
そんなミーティングスペースの一つをのぞいてみると・・・

壁にアイデアを書いている・・・!?
そうなんです。秋葉原オフィスの会議室は自由なディスカッションをサポートできるよう、壁一面がホワイトボードになっているのです!
なぜ壁をホワイトボードに?
皆さんの会社や学校でも恐らく、使われているであろうホワイトボード。よく見かける物はキャスター付きではないでしょうか。
もちろんインテージグループでも移動式ホワイトボードは使っていますが、あえて、ミーティングスペースの壁一面をホワイトボードにした理由は、「もっとアイデアや意見を出しやすくして、自由にディスカッションをしてもらいたい」というところにあります。

実はインテージグループが秋葉原オフィスを開設したのは2005年。開設に伴い、全社移転プロジェクト「I-Style」が発足しました。「I-Style」の活動のコンセプトは、「お客さまへもっと近づこう、ワークスタイルを変えよう、チームのシナジーを発揮しよう」でした。オフィスの設備や環境も、このコンセプトの下に計画。壁一面のホワイトボードもこの計画の一部でした。
ホワイトボードを活用して、ディスカッションを活性化!
さて皆さんはミーティングの際にホワイトボードをどのくらい活用しているでしょうか?
ホワイトボードを使うことには、いろいろなメリットがあると思います。
- 意見やアイデアが可視化される
- ちょっとしたことを思いついたときに書けるので、コミュニケーションやコラボレーションがしやすい
- 色を使い分ければ、参加者で論点を共有し、大切なことをしっかり把握できる
- その場で議論を整理し、決定事項や検討事項を明確にする
- 書くことによるライブ感があるため、議論が活性化し、参加者の主体性や一体感が生まれる
秋葉原オフィスの「壁一面ホワイトボード」には、さらにディスカッションが活性化する、このような効果が期待されています。
- スペースを気にせず、存分にアイデアや情報を展開
- 壁面に書かれたディスカッションの経緯が残ることで、振り返りが容易に
- プロジェクターからホワイトボードへ投影した情報に、追加で書き込みながらアイデアをふくらませる
次々と出てくるアイデア。それなのに余白が足りず中断・・・ということを避けられますし、ホワイトボードの壁にはマグネットが付くので、紙を貼ることもできます。紙とホワイトボードをうまく使いこなして、より議論が活性化することも。

創造的なアイデアや活発な議論が必要なミーティングには、ホワイトボードが活躍できる余地は大きいはず。今回はディスカッション活性化に向けた、秋葉原オフィスの一つの仕掛けをご紹介しました。
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