CO2を排出しない「ゼロエミッション東京」の取り組みに協力。クレジットを寄付しました!


こんにちは。広報担当のサティです。

「ゼロエミッション」って聞いたことがありますか?「ゼロエミッション」は、簡単に言うと環境を汚染したり、気候を混乱させたりする廃棄物を排出しないしくみのこと。

東京都は、ゼロエミッションの取り組みの一環として、東京都キャップ&トレード制度における超過削減量のクレジットを事業者から募集。今回、インテージグループは1,611t-CO2(二酸化炭素トン)のクレジットを寄付しました。

クレジット寄付によるゼロエミッションに関する取り組みについてはこちら(東京都環境局のウェブサイトへ)


東京都からの感謝状

データセンターを持つひばりヶ丘事業所は多くのエネルギーを使用することから、2010年に東京都から「特定地球温暖化対策事業所」に指定され、インテージグループは省エネに取り組まざるを得ない状況でした。
ファシリティーを担当しているグループ会社、インテージ・アソシエイツ主導のもと、電力の契約を見直したり、設備を新調したり、環境改善を重ね、エネルギー使用量の削減に取り組みを進めてきました(おかげで2017年に指定が解除!)。
さらに、決められたCO2排出量を下回り、削減できたCO2は「カーボン・オフセット超過削減量」のクレジットとして管理口座に貯めていました。今回その一部のCO2を寄付したというわけです。

カーボン・オフセットとは、自分の温室効果ガス排出量のうち、どうしても削減できない量の全部または一部を他社の取り組みによる排出削減・吸収量でオフセット(埋め合わせ)する考え方

CO2という目に見えないもの。削減といっても実感がなかなか沸きませんが、このようにクレジットとして貯めたり寄付したりという仕組みは、省エネのモチベーションを大きく上げ、また環境への関心も高まりますね。


10月に入り東京都は、設置済みのエアコン・冷蔵庫・給湯器を、省エネ性能の高い機種に買い換えた都民に対して、商品券とLED割引券に交換できるポイントを付与する「東京ゼロエミポイント(家庭のゼロエミッション行動推進事業)」をスタートさせました。
今のところ都民の方向け限定の取り組みですが今後全国でも増えていくかもしれませんね。「ゼロエミ」「ゼロエミッション」という言葉、以前からあったようですが、今また少しずつ広がりそうな予感です。

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