効果は涼しさだけじゃない!?~「打ち水2019」の全貌をお届け♪


こんにちは。広報担当のサティです。

インテージグループは8月9日に地域貢献・環境活動の一環で打ち水を行いました。打ち水とは、道や庭先に水をまき涼しさを得る昔からの日本の風習。朝や夕方に行うのが効果的といわれています。東京都は「打ち水日和」と銘打って、オフィスのある千代田区も「区内一斉打ち水」として、打ち水を実施する団体にグッズを貸し出すなどの取り組みを推進しています。

「浴衣、法被、アロハシャツ歓迎!」と呼びかけて参加を募ると、昨年は10人程度だった浴衣の着用者が倍以上に。しかもインテージホールディングスの役員もこぞって浴衣を着ることになりました(秘書チームの行動力・巻き込み力のおかげです)。

浴衣を着せ付けられる社員がサポートしたり、美容師免許を持つ社員が髪の毛をセットしたり、普段の業務では見ることのない得意のスキルを十二分に発揮してくれました。おかげで、浴衣を初めて購入して、着方がまったくわからない私も「さま」になりました(笑)。


「打ち水に水道水を使うのはご法度」というルールにのっとり、ひばりヶ丘事業所(西東京市)の敷地内でくんだ湧き水を使いました。ひばりヶ丘はもともと湧き水が出る所で、地下2F床下の湧水層で管理している水は水質検査もクリアしています。

打ち水開始は17時。夕方とはいえ、蒸し暑さが残ります(「この日ばかりは猛暑であってほしい」という主催者の気持ちが通じました)
お盆休み前で業務が立て込んだ日ではありましたが、少しずつフロアから社員が降りてきて集まり、インテージのキューモニターのキャラクター「キューモット」もお目見え。総勢60人ほどが集まり、「せーの」「涼しくな~ぁれ!」の掛け声とともに、熱くなった歩道に皆、思い思いに水をまきました。



社員も、このときばかりは少しお祭り気分に。会社を越えたグループ内交流になり、盛り上がりました。



打ち水前後に計測すると・・・
35.9度あった地表の温度がなんと31.7度に。


本当です(笑)。

一回の打ち水で何かが変わるわけではないかもしれませんが、環境を考えるためには、一人ひとりの意識が実は大きいんですよね。環境問題って、少し取っつきにくいところがあるかもしれませんが、楽しいイベントとして組み込むことで、関心が高まるきっかけになってもらえればと思っています。
打ち水終了後は場所を変えて、ビールやアイスクリームで体の中から涼を得ました。

来年は、着付けを習って自分で浴衣を着られるようになりたいです。

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