2018.03.28
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実感したのは「知ること、理解すること」の大切さ~アジアの拠点でインターナルフォーラム


インターナルフォーラムってなに?

インテージグループは国内1位・世界9位のマーケティングリサーチ企業として、10の国・地域に拠点を設置しています。アジア7拠点をマネジメントするのは、インテージホールディングスの海外事業統括本部(以下、OBH)です。そのアジア7拠点のメンバーは、ほぼすべてが現地社員。勤務していた会社がインテージグループに加わり、メンバーとなった社員も多くいます。そして、ビジネスの成長に従い、各拠点のメンバーは増え続けています。

そこでOBHは、インテージグループの知見や強みなどを共有したりマーケティングリサーチの最新動向を学ぶ「インターナルフォーラム」を定期的に開催しています。これまでに開催した拠点は香港とベトナム。そして3月にはインドネシアで、初のフォーラムを開きました。

香港で昨年11月に、インドネシアで3月に開催したフォーラムをとおして、「知ること、理解すること」の重要性と、そこで見ることができたメンバーのこころの変化をお伝えします。

インターナルフォーラムで知る、理解する、こんなこと

インターナルフォーラムの企画・実施を中心となって担っているのは、OBHタイ本部。開催する拠点の要望を受け、プログラムを組み立てます。講師として外部の有識者を招き、セッションを行う場合も。そして、グループのメンバーが登壇し、最新テクノロジーを活用したマーケティングリサーチのサービス・ソリューションを紹介することもあります。
インテージグループの知見や文化を共有し、メンバーが互いの理解を深めるだけでなく、マーケティングリサーチの新しい潮流や最新テクノロジーを学ぶことも、「インターナルフォーラム」の重要な目的です。

メンバーのガイドで疑似体験?!CSG香港のインターナルフォーラム

インテージグループの一員であるCSG香港。グループに加わってから定期的に、インターナルフォーラムを開催しています。今回は11月に開いたフォーラムを、CSG香港メンバーCandy Cheungが紹介します!


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皆さん、こんにちは!CSG香港のCandyです。昨年4月に入社し、インテージグループのメンバーになったばかり。今回初めて、「どんなものなのだろう?」と思っていた、インターナルフォーラムに参加しました。
皆さんも私と一緒に、CSG香港のインターナルフォーラムをのぞいてみましょう!

今回のインターナルフォーラムには、CSG香港のメンバー60人が参加しました。一人目の登壇者はHuckstep博士。データとその解釈がリサーチのさまざまな点において重要であることを学びました。
続いて、インテージホールディングス海外事業担当取締役・宮内清美から、インテージグループの海外事業全般についてレクチャーを受けました。CSG香港だけでなく、アジア各拠点のビジネスについて知ることができ、とても有意義でした。


次に行われたのは、インテージグループについて楽しみながら知ることができるクイズ。インターナルフォーラムには、このように、ゲーム感覚で参加できるセッションもあります。トリビアや裏話が登場する出題内容に皆が熱中。勝ったのは別のチームの参加者でしたが、私もチームメンバーも大興奮しました!
そして、インテージ・チャイナのメンバーがVR(仮想現実)やAR(拡張現実)技術を活用したマーケティングリサーチの手法をデモンストレーション。最新テクノロジーがどのようにマーケティングリサーチと結び付くか、そこにどのような成長の可能性があるのか、考えることができました。


いかがでしたか?私にとってインターナルフォーラムはとても有意義で、さまざまな視点から物事をとらえること、自らが考えることの大切さを学びました。そして、「インテージグループのファミリー」としての理解をさらに深め、きずなを感じることができました!

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「互いよく知り、連携をさらに強めたい!」~インテージ・インドネシア初のインターナルフォーラム



インテージ・インドネシアは今回が初のインターナルフォーラム開催。そのテーマは「互いを知る(Get to Know Each Other)」でした。インテージ・インドネシアは、インドネシア国内資本の市場調査会社の中でトップであるDEKA Marketing Researchとインテージグループが2013年に設立した合弁会社。現在はDEKAでフィールド部門を担当する会社Independenceと、緊密に提携しています。しかしこれまで、メンバーが互いの会社や企業グループについて深く知る機会は多くありませんでした。 そのため、インテージ・インドネシア社長の岩崎竹紀は、自社とIndependenceのメンバーが参加するインターナルフォーラムに対して、「これをきっかけに連携をさらに強化し、協力によってより得るものがあることを伝えたい」という思いを抱いていました。

答えはディスカッションの先に~メンバーがチームになるとき



フォーラムの軸は「(1)インテージグループを知る (2)Independenceを知る (3)チームビルディングのグループワーク」の3セッションです。中でもグループワークは、二社のメンバーが混在する複数のチームを編成。「砂漠からの脱出」をテーマにコンセンサスゲームを行いました。このゲームは砂漠で遭難したメンバーが、不時着した飛行機の中から見つけた12個のアイテムの重要性を決めるというもの。活発なディスカッションやメンバーのプレゼンテーションを経て、各グループが導き出した結論を発表。絶対的な答えのないテーマから、異なる意見が多く上がる中で、コンセンサスを取ることの難しさ、重要性を学びました。

初のインターナルフォーラムを終え、メンバーからは以下のようなコメントが。
「二社にどのような戦略があるのか、何が強みなのかなどを、さらに深く理解することができました」
「互いの会社やメンバーを、より身近に感じました。これからも定期的にフォーラムを開催できたらいいですね」
「チームビルディングのゲームは大変でした。でも、限られた時間の中でメンバーと協力することや、答えを探し出すことの大切さを学びました。楽しかった!」

共に働く仲間だからこそ必要な、「知ること、理解すること」



CSG香港とインテージ・インドネシアのインターナルフォーラムを紹介しました。どちらにも共通していたのは、「知ること、理解すること」の重要性。同じ会社・部署にいるから。関連した業務に携わっているから。そんな理由で、共に働くメンバーや互いの仕事を「知ったつもり、理解したつもり」になっていないでしょうか?忙しい業務の合間をぬって開催するインターナルフォーラム。そこには、「『つもり』で終わらない、真の理解の重要性」を学ぶ機会と確かな気づきが多くあるのです。


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