2017.08.10
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インテージこども参観日~「ベストな働き方」につながる二つの「知ってもらう」こととは?


インテージは7月25日、社員の子どもたちを秋葉原ビルに招く「こども参観日」を開催しました。

インテージのマーケティングリサーチ事業は子どもにはわかりづらく、これまでに「お父さんの仕事ってパソコンなの?」「お母さんはお菓子屋さん?」などと聞かれたことがある社員も…。
「マーケティングリサーチの仕事を知ってもらい、子どもたちの理解と応援を受けて、社員に生き生きと活躍してもらいたい」。「こども参観日」はそんな思いと、社員から挙がった職場訪問を希望する声からスタートしました。

元気に出社!「こども参観日」がスタート

「こども参観日」には73人が参加しました。子どもたちは当日、インテージ秋葉原ビルに出社。インテージ取締役であり、二児の母でもある檜垣歩からのあいさつで参観日はスタートです。
檜垣は、「『調べものをしている会社』でお父さん・お母さんがどんなお仕事をしているか、テーマパーク気分で楽しんで」と子どもたちを歓迎しました。


キューモニターのマスコットキャラクター「キューモット」がお出迎え


「すごく高いよ!」。12階の窓から見える景色に興味津々

ここからは小学生と未就学児に分かれてプログラムが進みます。次に行われたのは三択クイズ大会。「インテージは創業何年?」「何人の社員が働いている?」などの質問に、どちらのグループの子どもたちも真剣に答えました。

続いては、市場調査の「座談会」を体験。小学生は実際に「座談会」を行うグループインタビュールームに移動し、二種類のジュースの飲み比べに挑戦しました。「どちらがおいしいと思う?」「どんなことを感じた?」を話し合った後は、グループインタビュールームに接するバックルーム(マジックミラー越しにインタビューを観察する部屋)へ。「鏡の向こうからは見えなかった!」と大興奮。

未就学児もジュースを飲み比べ、「こっちが好き」「こっちは酸っぱいよ」などと話しながら、おいしいと思った方を選びました。


どちらがおいしい?真剣な表情で味見中


「鏡の向こうに部屋があったよ!」

そしていよいよ子どもたちは、自分の名前が印刷された「名刺」を手に各執務フロアへ。社員に連れられて緊張の面持ちです。
社員の上司・同僚ら「お父さん・お母さんと一緒に仕事している人たち」に自己紹介し、名刺を渡すと、「どちらが好きですか?」とジュースのパッケージに対する意見を聞くインタビューにも挑戦しました。


名刺交換の後はインタビュー。気に入ったパッケージのジュースを選んでもらいました

家族を知ることを、「お互いさま」のサポート意識へ

執務フロア訪問には、子どもたちが親の職場を知ることに加えて、ある目的があります。

インテージグループは今年度、働き方改革を推進。社員一人ひとりがプロフェッショナルとして活躍できる、「それぞれにベストな働き方」を得るための取り組みです。この取り組みには上司・同僚の理解やサポート、そして「お互いさま」という意識が欠かせません。

同僚の家族を知ることをコミュニケーションや想像力の増幅のきっかけにし、理解やサポートにつなげることができます。「互いの家族を知る」経験は、ただ顔を合わせることにとどまらない大きな意味を持つのです。


子どもたちを迎えて、笑顔があふれる執務フロア

二つの「知ってもらう」がつなぐこと

子どもたちに親の仕事や職場を知ってもらい、上司や同僚に子どもたちを知ってもらう。「こども参観日」に込めた二つの「知ってもらう」ことへの思いは、実を結んだのでしょうか?

参観日を終えた子どもたちからは「おもしろいお仕事だった」「ママの会社にまた来たい」、社員からは「この体験で親の仕事が少し理解できたようです」「上司や同僚に子どもを紹介できてよかった」などの声が上がりました。
そして、迎えた側の社員からも「子どもたちの笑顔に癒された」「同僚の家庭環境がわかった」という声が。「こども参観日」がもたらした「知ってもらう」ことの効果は、確かに表れています。

この効果をこれから、社員一人ひとりが生き生きと活躍できる、よりよい働き方につなげていきます。


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