2017.07.25
このエントリーをはてなブックマークに追加

アンテリオのオフィスの真ん中に「パレット」があるワケ


こんにちは。アンテリオの林です。
アンテリオは2016年3月、オフィスを御茶ノ水に移転しました。一つのフロアにゲストゾーンと執務ゾーン、中央に広がるコラボレーションゾーンの三つを配置。私たちはこのコラボレーションゾーンを「パレット(Palette)」と呼んでいます。

オフィスの真ん中にある「パレット」って何をするところなの?そして、移転から一年経って私たちにどんな変化が起きているの?今回はそんな視点でアンテリオのオフィスを紹介したいと思います。

「パレット」って何?

そもそも「パレット」はオフィス用語ではありません。パレットとは絵の具を混ぜ合わせるための板状の道具のことです。
私たちは新しいオフィスのデザインを始めるにあたり、執務ゾーンへの動線上にあって、全員が必ず通り抜けることになるエリアをフロアの中央に作ろうと思いました。目指したのは、社員同士の「知」と「知」がぶつかるような空間です。さらに、インテージグループでヘルスケア事業を行っているすべての会社が、今までにないものを生み出したり、より良い価値提供をするために集えるようなオフィスにしたい、という思いを込めました。
つまり、組織・会社の枠を超えて、このエリアで人と人、人と情報、人と知識などが混ざり合うことを願い、それをわかりやすくイメージできる言葉ということで、「パレット」と命名した訳です。


オフィスの真ん中にある「パレット」の人気ゾーン「シアター」

「パレット」には劇場を模した「シアター(Theater)」というゾーンがあり、そこでは、部門主催の商品・サービス紹介や勉強会などを、週に2、3回実施しています。また、社内プレゼン大会や、お客さまを講師に招いた講演会なども、オープンな雰囲気の中で開催しています。この「シアター」の大きな特徴は、それらのイベントに社員であれば誰もが気軽に参加したり、覗き見ができたりし、部門を越えて情報共有が図られるように設計されていることです。


「シアター」で行われる発表やイベントは、パレットのどこからでも見聞きすることができます

このように、「学び」と「つながり」を意図した仕掛けにあふれた「パレット」は、移転後間もなく、誰もが集う場所となりました。
自然と集まる社員同士の雑談の中から、新しいアイデアや人とのつながりが生まれることを想定したオフィスは、その狙いどおり活用され始めています。パレットは色と色を混ぜて新しい色を作り出す物。私たちのオフィスエリア「パレット」も、人と人がつながり、その化学反応からイノベーションが生まれる場となることを期待しています。

また、アンテリオの社員は自席だけでなく、オフィス内にふんだんにあるワークスペースから自分の好きな場所を選んで、場所に縛られない働き方を実践できるようになっています。自分らしいワークスタイルで生産性を追い求める―これは私たちの理想であり、今後も推進していく取り組みです。

アンテリオのオフィスはこんなところ

アンテリオのオフィスの「パレット」について、もう少しご紹介します!


緑に囲まれて読書や勉強に集中できる「ライブラリー(Library)」


デジタルサイネージ「ヘルスケアチャンネル(Healthcare Channel)」で社内外の最新情報に触れ、感度を上げることができます


社内で情報交換ができる場所「ワークベンチ(Workbench)」。壁面は書けて貼れるホワイトボード仕様です


「カフェ(Cafe)」では、コーヒーを飲みながら始まる立ち話でコミュニケーションを促進


食事から打ち合わせにまで使える多目的スペース「ラウンジ(Lounge)」。ランチタイムには弁当を持参した社員でにぎわいます

ウェブで公開!アンテリオのオフィスツアー

いかがでしたか?アンテリオのオフィスはウェブで公開中。こちらもぜひ、ご覧ください。



アンテリオは、一緒に働く仲間を募集しています!

採用情報はこちら

このエントリーをはてなブックマークに追加