インテージグループ：ワークスウェブ

こんにちは。インテージホールディングスの松尾です。
インテージホールディングスは先日、社員が全員参加した2017年度キックオフを実施しました（インテージグループは4月～翌年3月が決算期間です）。

今回のキックオフでは、従来の各部長による事業方針の説明ではなく、事業を大きくドライブさせる取り組みにフォーカスした情報共有に加え、新たな試みとして、社員参加型の表彰・懇親会を行いました。

どうしてキックオフの場で、社員表彰をしようと考えたの？社員表彰をすることで何が得られるの？WAYをつなぐって？今回はそんな視点で、インテージホールディングスの社員表彰をご紹介したいと思います。

社員表彰って必要？

「社員表彰」と聞くと、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるでしょうか？一定の条件を満たすと表彰される制度があったり、投票などのイベントで表彰されたりする会社に勤めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「長い間勤めて貢献してくれた」「新しいアイデアを生み出した」「職場の改善を推進した」など、人事制度の中での評価とは違う観点で互いをねぎらい、表彰することが、職場の活性化にもつながっているのだと思います。

インテージホールディングスは、インテージグループ各社の企業価値を持続的に向上させるため、経営管理や財務、法務、広報、セキュリティー、内部統制などの専門的な支援でグループ全体のリソース活用を最大化。また、海外現地法人の事業・収益を拡大するよう、日々取り組んでいます。
プロフェッショナリティーの高い社員が数多く存在するインテージホールディングスで、なぜ社員表彰を実施したのか。それは「プロだからこそ、互いの取り組みを知り、その活躍を喜び合えれば、チームとして強くなるし、その方がみんなにとって、もっといい」という期待があるからです。

「みんなのため」の社員表彰にしていく三つのポイント

そこで、ホールディングスで働く一人ひとりの尽力や取り組みを知る機会にし、全員で喜び合える機会とするために、今年の社員表彰は三つのポイントを意識して実施しました。

1．互いを知る機会にする（ノミネートも全部共有）

互いをねぎらい、活躍を喜ぶためには、互いを知らなくては始まりません。いまはわからなくても、「○○さんはこういったことをしていたんだ」「あの部署はこんな取り組みをがんばっていたんだ」ということを知る機会ができれば、今後関心を持つこともできますし、互いに協業しやすくなります。
そのためには、表彰者や表彰部門だけを共有するのではなく、「貢献したと思う社員と部門について、全員から推薦コメントをもらい、惜しみなく共有する」ことが必要だと考え、ノミネートも発表するかたちを取りました。

ノミネートに対する推薦コメントの共有が、互いを知ることだけでなく、表彰されなかったときの励みにつながることもあるのではないかと思います。

2．みんなで喜び合うために、視点を合わせる（よりどころはWAY）

社員表彰を全員で喜び、分かち合うために何が必要なのかと考えたときに、「みんなが同じく大事にしている価値観で表彰すること」だと思い当たりました。
私たちがクライアントに対して価値を提供するに当たり、大事にしている考えに「THE INTAGE GROUP WAY」があります。

特に行動指針は私たちにとって、「やらなくては！」と強制されるものではなく、「DNAとして根付いている価値観」でありたいものです。その意味では、行動指針にのっとった「最適を考え行動し続けた人」や「挑戦を続けた人」、「苦労しながらも責任を全うした部門」などを表彰するのであれば、全員でその貢献を分かち合うことができます。また、推薦された社員・部門が残念ながら表彰されなかったとしても、貢献をたたえ合うことができます。

3．楽しくないと意味がない（見せ方を考える）

せっかくの表彰ですから、ノミネートされた人も、表彰された人も、それをたたえる人も、みんなが楽しめる工夫があれば、よりポジティブな空気が生まれるかもしれません！

今年の社員表彰は、全編を通して動画(映像＋音楽)を放映し、また、その後の懇親会でもサプライズを用意するなど、少しでも楽しめるように工夫しました。その一部をご紹介！

さらによりよいものにするために

インテージホールディングスは今年度初めて、社員表彰を行いました。これからも表彰より良いものにするために、取り組むべきことがまだまだあります。社員全員が互いを信頼し、さらに強いチームになれるような環境づくりのサポートをしていければと思います。

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